FX取引における手数料

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証券会社にオンラインで通貨取引を解説もされているFX取引の口座を開設しても、通常は費用を請求されることはありません。トレードを行うためのパソコンソフトやスマートフォンのアプリも無料で使うことができます。

では証券会社はどうやって収益を上げているのでしょうか。証券会社は為替の売買を仲介する時に手数料を取ることで、収益を上げているのです。為替取引における売値と買値の間には幅があり、その幅のことをスプレッドと呼んでいます。ニュースの為替情報などで「現在の為替は1ドル100円10銭から15銭です」というように表現されますが、その幅の部分が売値と買値の差額にあたるスプレッドになります。

そしてそのスプレッドの中に証券会社の売買手数料が含まれているのです。売値はBid、買値はAskと表され、常に売値(Bid)は買値(Ask)を下回ります。たとえばドル円相場ですと、「(Bid)101.350(Ask)101.355」というような形で表現されます。この時に成行注文で買いを約定させると101.355で購入することになり、直後に決済すると101.350で売却することになります。すると−0.005の収益となり、この金額がスプレッドということになります。

したがって、FX取引においてスプレッドの金額が非常に重要になってくるということがわかります。スプレッドは通貨のペアの種類によって異なりますが、ドル円が最も狭くになります。そしてドル円以外の通貨ペア、いわゆるクロス円取引については、円をドルに交換した後にそのドルを目的の通貨に交換するという手続きを取る関係から、ドル円に比べ広くなります。

また、相場が急激に乱高下しスリッページが発生するような状態の時にはスプレッドは大きく広がる傾向があります。さらに月曜日の早朝、いわゆるオセアニア時間における取引の際にも広がっているということがあります。スプレッドが狭ければ狭いほど、投資家にとっては有利なトレードが出来るため、海外FXのロスカット仲介の証券会社はスプレッドの狭さを武器に競争をしている状況にあります。

口座維持手数料

先に述べたNDD方式を採用している仲介会社や特別なトレードツールやニュース配信サービスを提供している会社では、口座維持手数料を要求する会社もあります。これらは潤沢な自己資金を保有している高度な個人投資家向けのプロ仕様なサービスとなるため、初心者の方には無縁のものになります。